カリキュラム

工学の全領域を幅広く学び、実用的な語学力、多様な人々と連携できるコミュニケーション力を養って、 総合エンジニアへと成長します。

図:カリキュラムの概要図:カリキュラムの概要

総合工学プログラムの独自科目

1年次は、理数系の科目を中心に工学全般の基礎知識を幅広く修得します。また1年間を通した実験で、科学技術を体験的に学びます。

2年次は、3つの工学技術領域に分かれて、少人数のプロジェクトチームで問題解決型の演習を進める総合工学グループワークと、工学分野全般の知識から文書作成、データ処理、ICT活用、企画立案まで、個人のスキルを研く総合工学基礎が必修科目です。

このグループワークでは、現在の、あるいは仮想の技術課題について、関連する工学技術を調査したり、それらの組み合わせから新しい技術分野を想定したりするPBL(Problem Based Learning)を行なっていきます。その過程で、工学知識のより深い理解と横断的な活用の基礎、さらには、2人〜多人数にわたる多様なグループ形式での共同ワークでのコミュニケーション能力の涵養を目指しています。

3年次~4年次は、卒業研究指導者に従って演習や輪講を各学科の学生とも一緒に行い、卒業研究としてまとめ報告します。

1年次~3年次まで TOEIC をターゲットとした実用的な英語を必修で学び、国際的なコミュニケーション力を向上させます。

図:専門必修・選択科目図:専門必修・選択科目

目指す人材の特徴

  • メンバーと協調してワークを進められる

  • 大勢の前で発表できる・議論ができる

  • リーダーシップを発揮できる

  • ユニークな考えを表現できる

  • 共同で何かを作り上げていくことが好き

  • いろいろな意見や材料をまとめられる