広い視野と多彩な視点を身につけることができた
私が「総合工学プログラム」を選んだのは、工学におけるさまざまな分野について学べることに魅力を感じたから。多様な分野を学ぶことで、視野を広げ、多彩な視点や考え方を身につけることができると考えたのです。
卒業研究では『災害用クローラ型ロボットの開発』に取り組みましたが、その過程でもいろいろな視点から考えることを心掛けました。社会で実際に仕事をする場合、物事を俯瞰で捉えたり、角度を変えて見たりすることは、とても大切です。ここで学んだことは、今後の人生の大きな力になると思います。
チームワークをする力やプレゼンテーション能力が成長
総合工学コースワークの授業は、私を成長させてくれた印象深いものでした。
この授業では、一つの課題をクリアするために、学生がチームに分かれて取り組みます。問題解決にあたって意見が対立することもあり、チームをまとめ上げる難しさを知りました。
また、取り組みについて何度もプレゼンテーションを重ねるうちに、何をどう話せばよいのかという、人へ伝える技術が自然に身につきました。そのおかげで人前で話すことが好きになったことは、私にとって大きな収穫です。
楽しみながら自分を磨ける場所
「総合工学プログラム」では、一味違ったカリキュラムで自分を磨くことができます。工学を全般的に学べるだけでなく、コミュニケーション能力を鍛えるためのカリキュラムがいろいろ工夫されているのです。
全体的に快活な雰囲気があり、学生は活発に意見を交わし合います。いろいろな考え方に触れることもでき、楽しみながら自分を磨くことができる場所です。
学問だけでなく、人間的にも成長したいと考えている人は、「総合工学プログラム」で充実した日々を送ることができると思います。
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掲載内容は、取材当時のものです